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【2026年】年末調整の変更点まとめ|子育て家庭が見落としやすい生命保険・地震保険・住宅ローン控除

2026年の年末調整の変更点まとめ(子育て家庭向け)

ゆた夫婦

家族との今も、将来のお金も大切にする3人家族🌿 元浪費家夫×倹約家妻の、がんばりすぎない家計管理と ウエル活・ポイ活・株主優待のリアルを書いています。

ゆる
もう年末調整の時期だね!
年末調整って、毎年ややこしくて苦手なんだよね…。
たろ
ゆる
わかる〜!でも書き忘れや書きまちがいがあると、戻ってくるはずの税金が戻ってこないこともあるんだよね。
それはもったいない…。僕は生命保険と住宅ローン控除の書類もあるから、ちゃんと確認しないと。
たろ
ゆる
しかも今年は変更点が多いの!小さい子どもがいる家庭に関係する変更もあるよ。

この記事では、2026年の年末調整で変わったところと、子育て家庭が見落としやすいポイントをまとめたよ。

【画像:年末調整の書類一式(用紙が届いたら撮影)】

2026年の年末調整、まず知っておきたいこと

今年の変更は、12月の年末調整からまとめて反映されるよ。

・11月までのお給料は、今までのルールのまま天引き
・12月の年末調整で、1年分をまとめて精算

だから今年は、年末調整の用紙を正しく書けるかどうかが大事なんだ。

2026年の年末調整で変わったところ

① 基礎控除が最大104万円に

✅ ポイント
・合計所得が489万円以下の人は、基礎控除が104万円(去年は最大95万円)
・489万円をこえる人も、所得に合わせて段階的に決まる
・「基礎控除申告書」(用紙の右上に「基・配・特・所」と書いてあるもの)に、今年の所得の見込みを書く

2026年(令和8年分)の基礎控除の改正前と改正後の比較表
出典:国税庁「令和8年分 年末調整のしかた」より一部切り取り

💡知っておきたいこと
去年の用紙を見ながら書くと、表がちがうのでズレちゃうことも。今年の用紙の裏の表を見て書いてね。

用紙のどこに書くかは、こんな感じだよ👇

基礎控除申告書(基・配・特・所)の記入欄の場所
国税庁「令和8年分 年末調整のしかた」の記載例を加工して作成

② 給与所得控除の最低額が74万円に

・年収がおよそ220万円より少ない人は、給与所得控除が74万円(去年は65万円)
・お給料だけの人は、年収178万円まで所得税がかからないことに

パートで働いている人や、育休・時短で今年の収入が少なかった人に関係があるよ。

2026年(令和8年分)の給与所得控除の最低保障額の比較表
出典:国税庁「令和8年分 年末調整のしかた」より一部切り取り

③ 扶養や配偶者控除の年収の壁が136万円に

・扶養に入れる家族のお給料の上限:123万円 → 136万円
・配偶者特別控除が使えるお給料の上限:207万円まで

「去年は超えていたから空欄」にしていた人は、今年は書けるかもしれないから見直してね。

2026年(令和8年分)の扶養親族等の所得要件の比較表
出典:国税庁「令和8年分 年末調整のしかた」より一部切り取り

④ 23歳未満の子どもがいると、生命保険料控除の上限が6万円に

わが家に一番関係があったのがここ!

✅ ポイント
・23歳未満の子どもを扶養している人は、一般の生命保険料控除の上限が4万円 → 6万円
・0歳の赤ちゃんも対象
・対象は2012年1月以降に契約した生命保険(控除証明書に「新制度」「新」と書いてある保険)
・生命保険料控除全体の上限(12万円)は変わらない
・2026年分と2027年分だけの特例
・年間の保険料が12万円以上なら、控除はいっぱいの6万円

23歳未満の扶養親族がいる場合の生命保険料控除の計算表(令和8・9年分)
出典:国税庁「令和8年分 年末調整のしかた」より一部切り取り

【画像:控除証明書のハガキ(あとで撮影)】

💡知っておきたいこと
生命保険の控除証明書に書いてある「新制度・旧制度」は、契約した日で分かれているよ。
・新制度:2012年1月1日以後に契約した保険
・旧制度:2011年12月31日以前に契約した保険
今回6万円に上がるのは、新制度の生命保険(一般の生命保険料)だけ。介護医療保険や個人年金保険の上限は変わらないよ。

控除証明書のハガキで、「新」に○がついているかを見てね👇

生命保険料控除証明書の新制度・旧制度の見分け方
国税庁「令和8年分 年末調整のしかた」の記載例を加工して作成
保険会社から届いたハガキ(控除証明書)を出せばいいんだよね。
たろ
ゆる
そうそう!保険料をたくさん払っている家庭ほど、今年は控除が増えるよ。ハガキは失くさないようにしてね。

住宅ローン控除の書類も忘れずに

わが家は注文住宅を建てたから、住宅ローン控除の書類も毎年出しているよ。

✅ ポイント
・1年目は年末調整では受けられない。家を買った(住みはじめた)年の分は、自分で確定申告が必要
・2年目からは年末調整で手続きできる
・税務署から届く「住宅借入金等特別控除申告書」と、銀行から届く「年末残高証明書」を出す(借りた時期によっては残高証明書がいらない場合もあるので、勤務先の案内を確認してね)
・年末のローン残高の0.7%が、所得税(引ききれない分は住民税の一部)から引かれる

【画像:住宅ローン控除の書類(あとで撮影)】

💡知っておきたいこと
今年は基礎控除が上がって所得税が少なくなるから、住宅ローン控除の枠を全部使いきれない人も出てくるみたい。使いきれない分は住民税から引かれるけど、住民税にも上限があるよ。

年末調整でできる控除・できない控除

ゆる
年末調整で出せるものと、確定申告じゃないとダメなものって、ややこしいよね…。

年末調整でできる主な控除

・生命保険料控除(一般の生命保険・介護医療保険・個人年金保険)
・地震保険料控除(上限5万円)
・社会保険料控除(自分で払った家族の国民年金や国民健康保険など)
・小規模企業共済等掛金控除(自分の口座から払っているiDeCoの掛金など)

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・配偶者控除・配偶者特別控除、扶養控除
・住宅ローン控除(2年目から)

保険の控除は「保険料控除申告書」に書くよ👇

保険料控除申告書の生命保険・地震保険・社会保険料・iDeCoの記入欄の場所
国税庁「令和8年分 年末調整のしかた」の記載例を加工して作成

地震保険はOK、火災保険はNG

・地震保険料は、年末調整で控除できる(1年で5万円をこえたら、控除は一律5万円)
・火災保険料は控除の対象外
・火災保険とセットで入っている地震保険の部分だけが対象。控除証明書に書いてある「地震保険料」の金額を書いてね
・例外:2006年12月31日までに契約した、保険期間10年以上で満期金がある長期の損害保険(旧長期損害保険料)は、条件を満たせば最高1万5,000円まで控除できる

年末調整ではできない(確定申告が必要な)もの

・医療費控除
・ふるさと納税(寄附金控除)※ワンストップ特例を使う人をのぞく
・住宅ローン控除の1年目

年末調整をしても、確定申告はできるよ

年末調整は会社でやって、医療費控除やふるさと納税の分だけ、あとから自分で確定申告することもできるよ。

・年末調整で出せるもの(生命保険・地震保険・住宅ローンの2年目以降など)は、いつも通り会社に出す
・会社からもらう源泉徴収票を使って、医療費控除やふるさと納税を足して確定申告する
・国税庁の「確定申告書等作成コーナー」で、案内に沿って入力すれば計算してくれる
・確定申告の期間は2月中旬〜3月中旬。税金が戻ってくるだけの申告(還付申告)なら、1月から出せる

ふるさと納税のワンストップ特例は要注意

ワンストップ特例が使えるのは、この2つに当てはまる人だけ。
・確定申告をしなくていい会社員
・ふるさと納税をした自治体が5つ以内

だから、医療費控除などで確定申告をする人は、ワンストップ特例が無効になるの。ワンストップ特例を申請した分もふくめて、ふるさと納税を全部、確定申告に入れてね。

僕は医療費控除で確定申告するから、ふるさと納税も全部、確定申告に入れないといけないんだね。
たろ
ゆる
そうそう!ワンストップ特例を出していても、確定申告に入れ忘れると控除が受けられなくなっちゃうから注意だよ。
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子育て家庭の年末調整チェックリスト

・基礎控除申告書は、今年の用紙の表で書いた?
・23歳未満の子どもがいる人は、生命保険の控除証明書を出した?
・パートや育休で収入が減った配偶者がいる人は、配偶者控除・配偶者特別控除を見直した?
・住宅ローンがある人は、申告書と残高証明書を出した?
・地震保険に入っている人は、地震保険料の控除証明書を出した?
・医療費控除やふるさと納税(6か所以上)がある人は、確定申告の準備をした?
・iDeCoをしている人は、掛金の証明書を出した?

ゆる
年末調整って毎年めんどうだけど、今年は控除が増えるところが多いから、ちゃんと書けばうれしい変化があるかも!
今年は2人で見せ合いながら書こうか。
たろ

出典:国税庁「令和8年分 年末調整のしかた」(https://www.nta.go.jp/publication/pamph/gensen/nencho2026/01.htm)を一部切り取り・加工して掲載
参考:国税庁タックスアンサー No.1140 生命保険料控除/No.1145 地震保険料控除/No.1155 ふるさと納税(寄附金控除)

※2026年10月時点の情報です。控除が増えても、必ず還付になるとは限りません。くわしくは勤務先や税務署、国税庁の「令和8年分 年末調整のしかた」で確認してね。

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